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KANTAN Chord


4.6 ( 2976 ratings )
ミュージック ユーティリティ
開発者 InstaChord Corp.
無料

■概要
「KANTANコード」は、コード譜サイトで表示されるコード記号を、ディグリー(度数)表記に置き換えるブラウザ拡張機能です。
※旧アプリ名:InstaChordizer(インスタコーダイザー)。

■対応サイト
・U-フレット(https://www.ufret.jp/)
・楽器.me(https://gakufu.gakki.me/)
・J-Total Music(https://music.j-total.net/)
・ULTIMATE GUITAR TABS(https://www.ultimate-guitar.com/)
・Guitarians.com(https://guitarians.com/)

※2023年7月注記
楽器.meでは表示が崩れる場合があります。

■使い方
対応するコード譜サイトのコード譜ページを表示します。
ブラウザ拡張機能の「KANTANコード」アイコンを押すとポップアップウインドウが開きます。
最上段にあるタブで「C,F,G」「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」「1,4,5」のいずれかを選択します。

・「C,F,G」タブ
コード記号が表示されます。
通常のコード譜を見る場合に使用してください。
キー名一覧で選択されているキー(調)を変更すると移調します。

・「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」タブ
ディグリー(度数)記号が表示されます。
一般的なローマ数字表記に準拠しています。

・「1,4,5」タブ
ディグリー(度数)記号が表示されます。
アラビア数字で表記しており「KANTANコード」の記号に準拠しています。
「KANTANコード」の記号はインスタコード等の「KANTANコード」対応楽器演奏に最適化した表記です。
https://instachord.com/instruction/icn/

■キーの判定
「KANTANコード」は楽曲を分析し推定されるキー(調)を黄色のバーに赤い文字で表示します。
途中で転調している場合には、その位置に「Key:E(-3)」や「Key:Ab(+1)」といった転調指示を表示します。
「(-3)」や「(+1)」などの数値は、キーの変化の度合いを半音単位で示しています。
トランスポーズ(移調)機能のある楽器を使う場合は、数値に従ってキーを合わせて下さい。
転調の判定が誤っている、または演奏し難い場合は「転調感度」を変更してみてください。

・±5転調を無視する
+5(完全4度)=下属調への転調、-5(完全5度)=属調への転調は、元のキーと転調後のキーの構成するコードが似通っています。
そこで、このオプションをオンにすると±5の転調を無視して元のキーのままで表示します。

■キーの一覧
「転調感度」の下にあるキー名一覧は移調先やコード変換の基準となるキー(調)を指定するために使用します。
表示されている数字や下線・枠線は以下を表します。

・推定キー表示
キー名一覧内の枠線で囲まれた行は推定されるこの楽曲のキー(調)です。

・効率順位表示
キー名先頭に表示される丸付き数字①、②、③…はインスタコードで演奏する際の難易度に基づいた効率順位です。
キー(調)の推定が誤っている場合や演奏し難い場合の参考にして下さい。
キー名は①②位が太字になり、①位には下線もつきます。

・移調(コード表記時)
コード表記(「C,F,G」タブ)では選択中のキー(調)を変更することで表示内容を移調できます。

・キーの変更(ディグリー表記時)
ディグリー表記(「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」タブまたは「1,4,5」タブ)では基準となるキー(調)を変更できます。
「KANTANコード」が推定したキーが間違っていたり演奏し難い場合は変更してみてください。
他のキーを選択できない場合は、転調感度をOFFにして下さい。

■「C,F,G」のオプション
・操作するまで起動しない
対応コード譜ページであってもアイコンを押すまでは「KANTANコード」が実行されなくなります。
コード譜サイト標準の機能や他の拡張機能・ツール等で「KANTANコード」を使用していると動作しないものがある場合にオンにしてください。
このオプションは「C,F,G」タブ選択時のみ有効で、「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」タブや「1,4,5」タブを選択中の場合はオンでも起動し自動変換されます。

・キーを非表示
「KANTANコード」はコード譜ページに黄色のバーに赤い文字でキー(調)を表示する行を挿入します。
これが不要な場合はこのオプションをオンにしてください。
このオプションは「C,F,G」タブ選択時のみ有効で、「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」タブや「1,4,5」タブを選択中の場合はオンでも表示されます。

■「Ⅰ,Ⅳ,Ⅴ」のオプション
・b → #
ディグリー(度数)表記の異名同音を「#」で統一します(標準では「b」)。

・Ⅱm, Ⅵm → ⅱ, ⅵ
ディグリー(度数)表記のマイナーコードを小文字のローマ数字に変換します。

■「1,4,5」のオプション
・3b/7b → 8/9(マイナーキーでは「5b/2b → 8/9」)
インスタコードではテンキーの「8」「9」に当たる位置に、使用頻度の高いコードが割り当てられています。
このオプションをオンにすることで「8」「9」ボタンを使用するように表示を切り替えます。

・マイナーキーも使用
ポップアップウインドウに表示されるキー名一覧のうち、右側にあるキー名は平行調のマイナーキーです。
このオプションをオンにすることで選択できるようになります。

・初心者モード
一行目に表示される「LV.0」「LV.1」「LV.2」を選択することでコードの難易度を変更できます。
「LV.0」や「LV.1」では演奏が難しい複雑なコードを、違和感の少ない範囲でより簡単に演奏できる代替コードに置き換えて表示します。
「LV.2」は元のコードをそのまま表示します。
初心者モードはマイナーキー選択時には表示されず使用できません。

※「U-フレット」での特別処理
「U-フレット」で「1,4,5」タブを選択し「KANTANコード」の記号に変換した場合は「押さえ方」と「簡単弾き」がオフになりカポの設定が「±0(原曲キー)」に変更されます。

■楽曲検索
takahiro氏による「KANTANコード」対応5サイト一括検索ボックス( https://cse.google.com/cse?cx=bf7c08fec081ac39a )を開きます。